step1 CAD変換・取り込み
お客様からのご依頼物件のCADデータ(JWW,JWCなど)をDXF形式に一度変換して、3Dソフトで読み込める状態にします。3Dソフトに読み込む図面は、平面図、立面図、配置図となります。
step2 3Dモデリング
1. まず、STEP1で変換したCADデータ(DXF形式)を3Dソフトに取り込みます。取り込んだ平面図、立面図をXYZ軸の3次元で把握しながら、形状を1つ1つ作成していきます。大まかな外構、壁、屋根ができたら、建具を寸法に合わせて配置します。
2. 外壁など、東西南北の各面、1つ1つ、丁寧に作り上げていきます。ここでテクスチャー表面仕上げを貼り付けます。
3. 外壁や屋根を作ったら、次は、窓やヘバルコニーの手摺、照明器具などの細かいパーツを製作し、配置していきます。
step3 3Dレンダリング
STEP2の工程で壁、屋根、建具、外構が完成したら、「レンダリング(CG変換)」を開始します。モデリングと異なり、この作業は、機械まかせの作業となりますが、開始する前の「アングル」、「太陽光の位置」、「被写体深度」の設定が、仕上がりに大きく影響するため、非常に重要な工程となります。作業時間は、戸建住宅の場合で、約5〜12時間を要します。レンダリングが完了したデータは、BMPやTIFF形式の画像で保存します。
step4 フォトレタッチ
STEP3の工程で出来上がったレンダリング画像に樹木や花などの添景を描画していきます。ここで重要なのは、添景を配置していく時の「大きさのバランス」と「自然な描写」です。作業時間は、戸建住宅の場合で、約1〜3時間を要します。
step5 仕上げ
必要に応じて、よりリアルな表現をするために、空や車などの添景は、実写に入れ替える場合があります。また、太陽光によってできる微妙な影を外壁に描写していきます。完成したパースデータは、JPEG、BMP、TIFF、PICTなどの様々な形式で保存できます。また、チラシやパンフレットなどの印刷物として使用する場合は、250dpi〜350dpiの高解像度データで処理します。

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